さくらVPS(2Gプランに)を更に契約した。
そのため、新たに、webサーバをたてようと思うのだが、勉強がてら、nginxを利用して見ることにした。
ちなみに、さくらVPSは以下のとおり。
↓↓
Apacheをやめて、最近早い(ちょっと前から)と話題のnginx、fast-cgiを使ってみることにした。
環境としては、CentOS6.2にて実施。
なお、ちょっと調べたところ、普通にyumを使って、インストールして、confファイルを修正するだけでは無理そうだった。
ただ、以下のリンクにインストール方法が記載していたので、こちらにしたがって、進めた。
さくらVPSとnginxリバースプロクシで最速WordPressブログを作る方法(ベンチマーク付き)
nginxのSRPMがhttp://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/SRPMS/nginx-0.8.54-1.el5.src.rpmになかった。
なにやら、上記サイトにすでに存在しないようだったので、以下のサイトからダウンロードした。
[bash]
wget ftp://ftp.sunet.se/pub/Linux/distributions/fedora/epel/epel/testing/5/SRPMS/nginx-0.8.54-1.el5.src.rpm
[/bash]
rootで作業をしていたため、ビルドのたまめのファイルが/usr/src/redhat/ではなく、
/root/rpmbuild/以下になっていた。
一般ユーザで作業を進めて入れば、
本来、/usr/src/redhat/ディレクトリ以下にて各ファイルを設置し、ビルドするのだが、
私の場合は、rootでおこなっていたため、以下に置き換え作業をした。
・/usr/src/redhat/SOURCES ⇒ /root/rpmbuild/SOURCES
・/usr/src/redhat/SPECS ⇒ /root/rpmbuild/SPECS
最後に、nginxの再起動のためのシンボリックリンクを設置
nginxを再起動するために、以下コマンドを打つのが面倒。
[bash]
/etc/init.d/nginx restart
[/bash]
そのため、以下のとおりシンボリックリンクを設置した。
[bash]
ln -s /etc/init.d/nginx /bin/nginxd
chown root:root /bin/nginxd
chmod 700 /bin/nginxd
[/bash]
これにて、再起動はこれでできる。
[bash]
(root権限) nginxd restart
(一般ユーザ) sudo nginxd restart
[/bash]
nginxについて、apacheと比較したときの所感
confファイルがapacheより圧倒的に少ないし、設定も感覚的にわかりやすい。
ただ、インストールとか設定とかするにあたり、書籍や、ネットでの情報がApacheと比較してまだまだ少ないと感じた。
感覚的には、結構早いなっていう印象だが、
定量的に評価したいので、今後ベンチマークをしていきたい。
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