つい先日から、スタバの無料wifiが始まりました!でもセキュリティが・・・・
つい先日からスタバの無料wifiが始まりました。
私はスタバによく行くのですごいありがたいサービスです。
ただ、気になるのがセキュリティですよ。
wifiを他人と共有することで、他人の通信の中身とか簡単にみれるようになるので、気をつけたいところです。
特にwebを使うにあたって、httpsプロトコルであれば通信が暗号化されているため、基本的には問題ないですが、httpプロトコルは基本、平文となるため、他人から通信の中身がみえちゃいます。
そのため、どうにか、安心して、無料wifiを使う方法がないかとwebを楽しむ方法(httpプロトコルを暗号化する方法)がないかと考えました。
そこで、プロキシサーバ(squid)をさくらVPSにたてて利用することにしました。
ちなみに、さくらVPSはこちら
(ちなみにOSはCentOS6.2です。)
↓↓↓
まずはさくらVPSでsquidをインストール
さくらVPSのコンソールにて以下を入力。
[bash]
sudo yum -y install squid
chkconfig squid on
[/bash]
squidはデフォルトで、プライベートアドレス、localhostからしかアクセスできないようになっているので、このままでOK
次に、クライアント側でポートフォワーディングをしましょう!
ポートフォワーディングを利用するために、ターミナルを開いて、以下のコマンドを入力。
[bash]
sudo ssh -L 80:127.0.0.1:3128 A@B
[/bash]
パスワードを聞かれるので、自分のユーザのパスワードを入力。
A:さくらVPS(プロキシサーバ)のuser
B:さくらVPS(プロキシサーバ)のIPアドレス
これで、さくらのサーバに接続された状態が表示されますが、
そのままで次の設定に進んでください。
ちなみに、ポートフォワーディングって何?ってかたはググってください。有名な技術なので、詳しく解説しているサイトがいろいろとひっかかりますよ。
次に、クライアント側でプロキシの設定をしましょう!
ブラウザを開き、Proxyサーバの設定をします。
Chromeの場合とは以下のとおりとなります。
以上で完了です。
これで完了。さあ、ネットに接続してみてください。
うまくいきました?
これで、webアクセスは基本的に暗号化されるため、
スタバで安全にネットを楽しむことができます。
最後に!wifi接続終了後は、プロキシを解除するのを忘れずに!
スタバから家に帰ったあとにインターネットに接続できなくなりますので、気をつけて!
今後は自動化する。
上記で、安全にwebを楽しむことができますが、
いちいちスタバで接続するたびに、プロキシを設定して、家でインターネットをするときには、プロキシを解除するのって面倒ですよね。
そのため、今後、開始スクリプト作って、たたけば、プロキシに接続。
終了スクリプト作って、たたけば、プロキシ接続を終了。
となるように、自動化できるプログラムを今後、作成、公開します。
余談
昨日この環境を構築した。
今日から早速、スタバのwifi使い倒すぞーって思ったら、
スタバのrouterが壊れてるっぽい。\(^o^)/オワタ
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