インフラエンジニア(DBエンジニア)必読の書籍、絵で見て分かるOracleの仕組み、読了

絵でみてわかるOracleの仕組みを読了しました。

絵で見てわかるOracleの仕組み (DB Magazine SELECTION) 絵で見てわかるOracleの仕組み (DB Magazine SELECTION)
小田 圭二

翔泳社 2006-06-21
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オラクルマスターのゴールドを取得している、上司から進められたこともあり、この書籍を読んでみた。
この書籍は分かりやすいということでとても有名らしく、DBエンジニアならたいては読むとのこと。

私は、インフラエンジニアだが、基本はLinux、NW機器ばかりを触っていて、DBに関わることがあまりなかった。しかし、インフラエンジニアとして、DBのサイジング、チューニングは今後必須の業務なので、今後に携わる案件の予習がてら、読んでみることとした。

読んで驚いた。データベースの動作が簡単に理解できる!

以下の内容について解説しています。

・I/Oとディスクの関係
・Oracleのプロセス
・キャッシュとメモリの関係
・SQL文解析と共有プール
・Oracleの停止と起動
・接続とサーバプロセスの生成
・Oracleのデータ構造
・Oracleの待機とロック
・REDOとUNDOの動作
・バックアップとリカバリ
・バックグラウンドプロセスについて

本書籍のタイトルとおり、毎ページと言っていい程に絵が多用されている。
また、説明が、分かりやすい。基本インフラエンジニア関係の書籍は、ディスクのI/O、CPU、メモリの動きが分かっている前提で書かれていることが多い。(私の経験上)

しかし、この書籍では、その点についても言及して解説しているため、私のような若手のインフラエンジニア、新入社員にとっては理解しやすい作りになっている。
(逆にベテランにとっては物足りないかもしれないが)

データ量が爆発的に増えている昨今。
DBを使うアーキテクチャは必須となっていると思います。

IT関係に従事する人間にとって、DBに携わることはますます増えると思われるのでIT関係に携わる人は一度この書籍を読むことをおすすめします!


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