小晴日和を読了した。
話は小説仕立ての自己啓発本となっており、内容は短いため、2時間程度でさらっと読めた。
心晴日和 喜多川 泰 幻冬舎 2010-02-25 |
あらすじ
以下、ざっくりと。
いじめにあっている高校生が登校拒否をしている時に、ひょんなことで老人と出会い、その老人から、学んだことを実践することで人生がいい方向へ変わっていく言う話。
その後、舞台がかわり、主人公は高校生から、28歳のOLとして働いている場面となる。
そこで、高校生のときに学んだことを再認識し、仕事をしていくという話。
学んだポイント
●事実は一つ、解釈は無限
このフレーズは気に入った。
解釈は無限なのだから、いい方向に考えようと言うこと。
人間は探しているものしか見つからないとのこと。
ある人間に対して、悪い点をみようとすると、悪い点しか見えなくなってしまうし、いい点をみようとすると、その人が善人のように思える。
つまり、プラスなことを常に考えるようにすること。人間は他人よりも自分の声に耳を傾ける。
今後は自分で暗示の如く、プラスの解釈をするように、言い聞かせるようにしたい。
●誰かから、ほめられたり、認められる環境が大切
人間には、ほめられたり、認められるような環境が必要とのこと。
これはよく実感する。私はエンジニアなので、よく技術力をつけるために、本を読んでいるが、会社で実践するようにしているが、実践が難しい技術については、これはなかなか続かない。
しかし、資格取得という形で読書や勉強することは今進行中で続けることができている。
それは資格を取得することで他人、上司から大いに評価してもらえるからだ。
今後も、アウトプットがだせる行動を心がけようと思う。
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