私は大学生になるまで小説、評論などジャンルを問わず、本を読むという習慣がが全くありませんでした。
しかし、大学に入学してからは、講義や、就職活動など、強制的に本を読まなければならない機会が増えたため、また、そのときに、これから紹介するすばらしい本と出会えた経験から、読書を習慣化するようにしています。そのため、今では、おおよそ、週に1冊は本を読んでいます。
このエントリーでは、私の読書経験から、私の人生を変えた、おすすめの書籍、特に、学生に是非読んでほしい書籍を厳選して紹介します。
大学受験をしている人におすすめ書籍
大学受験に向けて勉強している人に是非読んでほしい本を2冊紹介します。
●勉強のやる気がふつふつとわいてくる本
おすすめの本は「手紙屋 〜蛍雪編〜」です。
この本では、大学受験を目指す高校生を主人公として、どうして勉強をしないといけないのか、そして、勉強が何に役に立つのか、小説形式で説明をしてくれる本です。
評論形式で「こうしろ、あーしろ、こうすればうまくいく」といったような書き方ではなくて、読者を主人公と重ね合わせて読むことができ、自然と筆者の考え方が理解できるとても読みやすい形式でした。
私の経験ですが、受験勉強の期間って精神的にとてもつらかったことを覚えています。
特に何か夢があって勉強をしているわけではなく、とりあえず、いい成績をとらないと将来の年収が低くとなるといったような統計情報を信じながら、やみくもに勉強をしていました。そして、受験勉強をしている大半の高校生も同様かと思います。
しかし、この書籍では、勉強の目的を明確化させることで、勉強を受動的に行うのではなく、能動的に勉強をさせてくれるエッセンスが詰まっています。勉強にやる気のではない日には是非読んでほしいと思います。
受験生は時間に追われる生活をしているので、本を読む時間はあまりとれないかと思いますが、この本はその読書をするために必要とする時間以上の見返りがあるかので是非読んで下さい。
手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜 喜多川 泰 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-12-28 |
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