続!さくらVPSスタバwifiを安全に接続する自動化スクリプトを作成した!!

Pocket

先日、さくらVPSを使って、「安全に」スタバのwifiを楽しむ方法を紹介した!
詳しくはこちら↓↓↓
さくらVPSを使ってスタバの無料wifiで安全にwebを楽しむ方法(MAC利用者)

ちなみにさくらVPSについてはこちら↓↓↓



上記方法は何かと面倒なので、スクリプトで自動化させてみました!!

私が説明した、上記方法を利用することで通信が暗号化されるため、安全にwebを楽しむことができる。

ただ、スタバに来るたびに、プロキシの設定をOnにする。スタバから帰るときには、プロキシの設定をoffにするのは、面倒。

っていうことで、この自動化スクリプトを作ってみました。
スクリプトは以下のとおり。

#!/bin/sh

#プロキシサーバの設定
proxy="127.0.0.1"
port_from=80
port_to=3128

echo "プロキシの設定を選んでください。"
menu=( "On" "Off" "変更しません" )

select item in ${menu[@]}; do
	if [[ -z $item ]]; then
		#もし選択肢を選ばなかった場合
		echo "メニュー内の番号を選択してください。"
		continue
	fi

	if [[ $item == "変更しません" ]]; then
		echo "終了します。"
		exit 0
	fi
	#プロキシサーバの設定をOn|Offにする
	networksetup -setwebproxystate Airport $item
	echo "プロキシサーバの設定を変更します。"
	if [[ $item == "On" ]]; then
		#Onの場合
		echo "ポートフォワーディングを開始します!"
		sudo ssh -L $port_from:$proxy:$port_to A@B
	fi
	if [[ $item == "Off" ]]; then
		echo "ポートフォワーディングを終了します"
		exit
	fi
	exit
done


A⇒さくらVPSのユーザアカウント
B⇒さくらVPSのIPアドレスを記入して下さい

これを適当に「proxy.sh」として保存して、以下のとおり、macのターミナルから実行します。

bash-3.2$ ./proxy.sh

すると以下のとおり表示されますので、開始する場合には、「1」を選択。
終了の場合は「2」を選択してください。
(ただし、「2」を選択する場合は、手動で、ターミナルを終了させてください。)

誤って、スクリプトを起動したときは、「3」を選択して下さい。
プロキシの設定を選んでください。

1) On
2) Off
3) 変更しません
#?

つまり、このスクリプトを実行すれば、
上記の選択肢を選択するのみで、自動でセキュアな通信ができるようになります。
(もちろん前提は、さくらVPSを所有、macユーザ限定ですが。)

余談

このスクリプトを作成にあたり、「macのプロキシをCLIでどう変更するか」を見つけることにとても苦労した。
正解は、「networksetup -setwebproxystate Airport On|Off」だったが、
英語圏のサイトでしか見つからなかった。

追記

上記のスクリプトはmacでプロキシをあらかじめ設定している人に有効のため、
いままで、プロキシを設定したことがない人は、一度プロキシを設定してください。

なお、プロキシの設定方法は、こちらの記事を参考にしてください。
さくらVPSを使ってスタバの無料wifiで安全にwebを楽しむ方法(MAC利用者)

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。